動けば雷電の如く発すれば風雨の如し。
以前高杉さんの足跡をたどるため下関に向いましたが、
その下関より嬉しいお知らせが。
龍馬街道の題字も書いて頂いた
吉冨晶子先生の個展が、長府毛利邸で開催中。
さっそく取材に行ってまいりました。
▲長府毛利邸は、廃藩置県後の明治36年(1903)に、東京に住んでいた元長府藩 第14代藩主 毛利元敏(もうりもととし)が、下関に引き上げる時に建てたものです。
▲今回のテーマは「龍馬と晋作と女たち」
これを書で表現すると、果たしてどうなるのか。楽しみです!
▲「花」「風」の二文字を、加尾、佐那、お龍、お元、そして乙女姉さん
の5人の印象でかき分けています。
おんなじ文字のはずなのに、表情が全然違います!すごい!
▲高杉さんの、奥さん雅さんと、妾おうのさんを表現した書。
▲「動」「志」「義」。これはもう、解説不要。みんな心で感じてください。
▲龍馬と晋作への手紙。
確かに、いまどれだけの人たちが愛国心を持っているのか考えさせられます。
自然の豊かさや、草木を愛でる敏感な心がなくなると、
日本という国を愛すことも出来ないのかもしれません。
日頃の喧騒を離れ、毛利氏ゆかりの庭園で
龍馬と晋作そして彼らを支えた女性達の「人」と「なり」
そして、そのスピリットを感じてみてはいかがでしょうか?
「龍馬と晋作と女性たち」展
日時:2010/10/23(土)~10/31(日)9:00~17:00(最終日は15:00まで)
場所:長府毛利邸(功山寺付近)
下関市長府惣社町4-10
TEL(083)245-8090
作者:吉冨晶子(書家): 090-2000-8066
連絡先:長府毛利邸 TEL:(083)245-8090
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