先日、龍馬街道スタッフが高知に取材に行った際、ホームに入ってきたのは、
JR四国&高知県のコラボで生まれた「龍馬伝&龍馬博」ラッピングトレイン!
最初ニュースで見たときは、
ただ龍馬の写真やイラストが描かれているだけじゃん。と思っていたのですが、
意外や意外。
ひとたび、外装・内装すべてが「龍馬伝&龍馬博」に彩られた列車に乗ると
テンションが上がっちゃうもんですね(笑)
そのテンションのまま、
ラッピングトレインについてお話を聞くために、高知県庁に行ってきました。
エントランスでは、「龍馬くん」がお出迎えです。
「この列車は、高知県とJR四国さんとのコラボレーションで、デザインや掲載する情報などは私たちが担当いたしました」とお話聞かせていただいたのは、以前にもお話を伺った高知県観光振興部 土佐であい博推進課の梅原さん。
今回のデザインを進めて行くにあたって、外装では、車体左右のデザインが違うため、停車するホームによって違うデザインが楽しめる工夫がされているそう。
左右2回楽しめて、観光で来られる方々にも嬉しいアイデアだ。
内装では、主にテーブルの上の告知エリアに龍馬博の期間や会場が告知してある。
高知駅前のメインパビリオン「高知・龍馬ろまん社中」の他に、「安芸・岩崎弥太郎こころざし社中」、「ゆすはら・維新の道社中」、「土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中」の3つのサテライトパビリオンがあり、高知県全域で龍馬博が行われていることがしっかりアピールされている。
このデザインを作るにも、限られたスペースに必要な情報を入れ込むため、いろいろと試行錯誤を繰り返されたのだとか。いくつか、企画段階での修正案などお見せいただいたので、以下並べてみる。
▲2009年11月5日(木)初発表された、デザインイメージ画
▲ホームに滑り込んできた、特急「南風」。
▲PRシールの初期アイデアスケッチ
▲デザインラフ。いろいろ細かいところまで、指示が出ています。
▲最終的には情報をそぎ落とし、シンプルに文字も大きく見やすくなっているのが分かります。
▲すべての座席に貼られている光景は壮観。あまり、こういう列車って無いですもの。
▲現在、急ピッチで工事が進んでいる、JR高知駅南口のメインパビリオン。(11月26日撮影)
「土佐・龍馬であい博」は、いよいよ開幕まで残すところ、あと29日。1月16日開幕です!!
高知に観光に行く時は、このラッピングトレイン+レンタカーという選択肢も、
なかなかアリだと思いますよ。
お問合せ
土佐・龍馬であい博推進協議会高知県高知市丸ノ内1-2-20(高知県観光振興部 土佐・龍馬であい博推進課内)
TEL:088-823-9043
FAX:088-823-9256
Web:http://ryoma-deaihaku.jp/