とうとう、本物を握ることができた。
龍馬が愛用したといわれる、木刀だ。
木刀がある場所は、高知市街から少し離れた五台山方向にある、高知県護国神社。
ここは、龍馬・武市半平太・中岡慎太郎・吉村寅太郎をはじめ幕末以来、日清・日露・大東亜戦争で
国のために殉じた高知県にゆかりある英霊四万一七四一柱が祀られている。
高知県護国神社の宮元氏によると、
「この木刀は龍馬が若年期に剣術を練磨していた際に愛用していたといわれ
山内家より、奉納されたものと伝えられています。」とのこと。
▲厳重かつ丁寧に保管された桐箱を開く。これが!龍馬愛用の木刀!龍馬が、握って、稽古した木刀。
▲全く反りのない、直刀(ちょくとう)だ。
▲剣先には、無数の打突の跡がある。
▲柄(つか)の部分は、なんだか指の形に沿ってへこんでいるようにも見える。ドキドキだ。
▲特別に、握らせていただきました!132cmの直刀は、思った以上に長い。そして、以外に軽い。重さは780g。材質は樫木。
北辰一刀流を意識して、切先を揺らしてみたけど、よくよく考えると
龍馬が江戸に行く前に、日根野道場で使っていたものだとしたら、まだ北辰一刀流じゃないか(笑)。
大事なのはここから。
あなたにも、握れるチャンスがあるんです!
高知県護国神社のホームページによると、
「従来は御本殿(ご神体が鎮まる御殿)に奉安しておりますが、近年『木刀を拝見したい』という参拝者のお申し入れが増えています。当社でもなるべくお応えしたいと思っておりますのでご希望の際は社務所までお問い合わせくださいませ。」とのこと!!
ぜひとも、事前に連絡の上、
龍馬愛用の木刀を握り、若き日の龍馬に思いを馳せてみてはいがかでしょうか。
お問合せ
高知県護国神社住所:〒781-8126 高知県高知市吸江213
TEL:088-882-2760
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