桜は日本人にとって特別な花といわれます。
その歴史は古く、日本書紀に鑑賞されていたことが書かれているほど。
そう、日本人は昔から桜に元気をもらっていたんです。
震災の影響でお花見の自粛が呼びかけられていますが、
1年のうちで今だけ咲いてる桜、せっかくきれいに咲いた桜、
その桜を見て、元気をもらうのは、悪いことじゃないはず!
困難に立ち向かう今だからこそ、桜に元気をもらおう!
龍馬もお花見してました!
激動の幕末に生きた志士達だって、お花見をしていたんです。その記録は、『維新土佐勤王史』に残っています。
(以下、引用)
嵐山に花見の歸途、會藩士が例の白鉢巻にて拔身の鎗を携へ、
二行になりて練り來るは、正に是れ浪人狩の出張とこそは覺へたれ、
坂本は高松等を顧み、「誰かアノ中へ割つて入る勇氣があるか」と云ひしに、
流石に天誅の一度や二度は試みし人々も、何の答へもあらざりし、
やがて近づくまゝに、坂本は路傍に戯れ居りし小犬を取つて抱きさまに、
餘念なく小犬に頬ずりして、脇目もふらず二行に練り來る槍隊の眞中へ
歩み入るにぞ、高松等は自然と坂本の後へ眞一文字に續きたり、
會藩士は大の男が酔ひたる體にて歩かゝりしかば、敢て咎る者もなく、
左右に開きて之を避けしにより、坂本等は難なく之を通り拔けたり。
戦国時代真っ只中の豊臣秀吉だって、お花見をした記録が残っています。
いつの時代だって、日本人にとって桜を見ることは特別なんです。
「復興支援」の宴(援)会を!
日本の経済活性化のためにも、お花見で一役買いましょう。東北のお酒を皆で飲もう。
東北産のものを皆で食べよう。
そんな会なら、あっていいと思うんです。
そうして、一緒に復興を目指しませんか?
被災地では、桜の木も流されてしまって
今年は桜が見れないのかもしれません。
そう思うと、悲しくなります。
来年もまだ生活は元通りにはなっていないかも。
でも、桜が見れるようにはしてほしいなと思います。
昔も、今も、桜は日本人に元気をくれる花なので!!
「復興支援」の宴(援)会は、やるのかにゃ?