みんなで作る、繋ぐ、坂本龍馬のポータルサイト「龍馬街道」です。NHK龍馬伝、龍馬イベント、龍馬関連書籍や、龍馬動画の紹介も。
龍馬街道トップ龍馬街道トピックス【8/17写真追加】7/31龍馬伝セミナー潜入レポート!(東京)

龍馬街道トピックス

7月31日に開かれた「歴史ビギナーでも『龍馬伝』を10倍楽しめる!東京セミナー」について、
参加された@takada_sさんからレポートが届きましたので早速ご紹介します。


2010年7月31日(土)、東京・渋谷で
「歴史ビギナーでも『龍馬伝』を10倍楽しめる!東京セミナー」
が開催されました。

これは、Twitter上の「ビギナー向けの龍馬伝オフ会があったら行きたい!」というつぶやきに、
一龍馬伝ファンが「やりましょう!」と応えて始まった、Twitter発の龍馬伝ファンイベント。

このセミナーに参加者兼スタッフとして参加してきましたので、その様子をレポートしたいと思います。
9951
当日12:00、このスタッフお手製の看板を目印に集合。


9968
セミナー開始です。

セミナー前半は「龍馬伝」の第2部をダイジェスト映像でふり返りました。
龍馬伝第2部は、脱藩した龍馬が松平春嶽勝麟太郎(海舟)ら重要人物と出会い大きな飛躍をする時期であり、また土佐勤王党の活躍と弾圧の時期を描いています。

久しぶりに見返した弥太郎の大根ノリツッコミに大爆笑。
そして、何度見ても涙の武市夫妻の別れの朝餉(あさげ)・・・
思えば、こうして大勢の皆さんと一緒に「龍馬伝」を見るのは初めてでしたが、
感動を共有しながら見ることができたのは本当に素晴らしい体験でした。


0028
後半は勉強会です。
最初は、歴史好き同士の交流活性を目指すプロジェクト「レキシズル」を主宰しているスナフさんによる「幕末歴史講座」。
9995
「歴史は小難しいイメージがある。知識がないと入っていけないようなイメージをぶっ壊したい。
もっと歴史をエンターテイメントとして楽しんでいいんじゃないか」
と語るレキシズル・スナフさんのお話は、ペリー来航を宇宙人来襲に例えるなど爆笑の中で進みました。
個人的に笑いのツボだったのは
「『尊王攘夷』は、まず字面(じづら)がいい!龍馬伝の武市道場もこの4文字をバーンと掲げたから火が点いた」
というもの。
幕末史に「字面」から入ったのは初めてでしたが、
そういえば「龍馬伝」の中ではあちこちに荒々しい筆文字の書が掲げられているなぁと思い返し、
意外と書(言葉)は気合いの源泉だったりして、と妙に納得しました。


9990
笑いの絶えない講座でしたが、最後は
「幕末とは、普通の若者が国を思って、熱く命を燃やした時代である。
今でこそドラマになって「答え」が出ているけれど、当時の彼らは答えが本当に出るのか悩みに悩んだ。
今この平成も混沌としている。
幕末の熱さにならって皆で何か日本を盛り上げていく活動が出来たらいいと考えている」

と熱い言葉で締めていただきました。



0014
続いて、城後さんによる「坂本龍馬講座」。
城後さんこそ、
このセミナーを「やりましょう」と立ち上げたご本人です。


0015
講座の内容はおもに龍馬の基礎知識と第3部を楽しく見るためのキーパーソンの紹介。
ここでは、あらためて龍馬が活躍した期間の短さと内容の濃さに驚きました。
わずか2、3年の間をまさに龍のように駆け抜けたんですね。


0021
参加者との質疑応答コーナーでは
・幕末と関ヶ原の戦いに関係があるの?
・幕末、薩長土以外の藩や一般の人は何をしていたの?
・手紙はいくらでどうやって届いたの?
・脱藩するとどうなるの?
などなど、興味深い質問が寄せられました。
個人的には、幕末の動きの根っこには「関ヶ原の戦い」があることを再確認できたことが収穫でした。


9965
勉強会の最後に講師?のお二人から、
「大河ドラマは「歴史の扉」。
その扉を開けたあとは皆さんで興味を持つところは違ってくる。
自分なりの楽しみ方をしたほうが、歴史に対しても龍馬伝に対しても親近感がわくと思うので、
この勉強会もその1つのきっかけにしていただければ」

と挨拶があり終了しました。


セミナー全体の終わりには全員で記念撮影。
もちろん撮影の掛け声は龍馬伝ファンにはおなじみの笑顔の合言葉・・・

「うーみ!」

0031s1

無事終了し、参加者・関係者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもこのような交流はぜひ続けていきたいと思いました。
そして、今年の龍馬関連の盛り上がりで全国に「うーみ」の笑顔があふれることを願っています。
長文におつきあいいただきありがとうございました。

◯レポート執筆 takada_s@takada_sさん
レポート有難うございました!



高田さんの興奮が伝わってきますね〜。
実は、当日ものすごいサプライズがあったとか。
そこも気になるところです。

僕も参加したかったのですが、今回は予定があわなくて断念。
次回もまた誘ってください!



ちなみに今回の参加者のみなさまのTwitterアカウントは↓こちら
tokyo731



関連記事

add to hatena hatena.comment (0) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (0) Total: 0
【7月7日追記しました!】いろは丸、談判。気がつけば、龍馬暗殺の日まで、あと半年・・・。龍馬街道トップ[8/6追記]Twitter上の幕末志士たちを集めてみました!

この記事へのコメント

  1. 満尾 さん / 2010.8.5 - 10:41  

    「龍馬伝」ファンもいろんな方がいらっしゃいますからね。
    坂本龍馬等の幕末志士ファンから主役の福山雅治ファンまで
    いろんな方がいろんな想いで「龍馬伝」楽しんでいらっしゃいます。
    大河ドラマが歴史物である限り、そこには過ぎ去った時間の流れがあって
    いろんな矛盾を孕みながら一つの解釈のもと進んでいくわけですが
    今回の取り組みは、「坂本龍馬」という一人の英傑の人生を
    みんなで共有し「龍馬伝」を同じ視線で楽しみましょう。
    という趣旨なのでしょうね。
    もう少し近かったら参加したかったですね。

※投稿後、龍馬街道の管理人が承認するまでコメントは公開されません。
承認されるまでは、投稿者と管理人のみがこのコメントを見ることが出来ます。 コメント待っちょるぜよ!

今日の龍馬

これまでの龍馬街道

-月別アーカイブ

-最近のコメント

龍馬街道のTwitter始めました。 龍馬検定、合格への道!