文久2年(1862)3月24日、龍馬脱藩。
当時28歳の龍馬は、時代回天のため土佐を捨て、家族を捨て、まさに飛龍となる。
この和霊神社での決意から、歴史の表舞台での龍馬の大活躍が始まったのだ!!
3月21日。龍馬脱藩祭が開かれる。
さぁ、僕は、あなたは、志のため、何を捨てられるだろう。
と、格好を付けてみたが、
やはり腹が減っては戦はできぬ!
脱藩祭で軍鶏鍋でもつつきながら、
龍馬の脱藩とそして自分のチャレンジに想いを馳せて乾杯だ!(ってそれが目的かぃ!)
和霊神社(和霊さん)とは
1762年。才谷屋先祖が建立した神社。文久2年(1862)3月24日、龍馬が脱藩を決意したとき、坂本家の守護神である和霊神社へ詣で、沢村惣之丞とともにここで水杯をおこない、梼原から脱藩していったと言い伝えられる。
ここには、龍馬の祖先明智左馬之助の霊と伊予宇和島城下に本社のある、われい明神を合わせて奉ってあるそうだ。
詳細
坂本龍馬の4代前の先祖、坂本八郎兵衛直益が宝暦12年(1762)に、坂本家の屋敷神として宇和島の和霊神社を勧請し、坂本家・才谷屋の土地であった高知市神田水谷山に建立したものです。宇和島伊達藩家老山家清兵衛公頼が祭神です。正殿の石祠「奉建立山神社土儒郡神田水谷山宝暦12年壬午4月朔坂本八郎兵衛直益百拝」。境内に嘉永5年(1852)年号の燈籠。和霊神社宝刀は(打刀・刀身二尺三寸(70.9cm))南北朝頃の大和手掻派の製作と推定、試銘「慶長之頃敵之請太刀ト共ニ大袈裟不懸切落其後度々二ツ胴落河野苗裔武市某所持之」。
第26回龍馬脱藩祭
■ 日時平成22年3月21日(日曜日・春分の日)
・午前10時 オープニング
和太鼓・・・・・・・ 一番風
講談・・・・・・・・・ 小浜亭馬楽
ミュージュック・・ 龍馬の歌(竹内龍民)
胡弓演奏・三味線 等
・午後1 時 来賓挨拶(尾﨑正直高知県知事・安藤保彦高知市副市長)
・午後1時半 脱藩宣言(神田小5 年生5 名)
脱藩再現シーン(尾﨑正直高知県知事・安藤保彦副市長)・
神田小5 年生5 名他)
「明日向かって羽ばたく私から龍馬さんに一言」コーナー
■露店たこ焼き・焼き鳥・龍馬の食べたカスティラ等、しゃも鍋、生ビール
■場所 和霊神社(高知市神田字高神水谷山)
■主催 龍馬脱藩祭実行委員会(☎088-833-3249高神公民館長)
アクセス
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おぉーー。こんな行事もあるんですね。
和霊神社の写真を見るだけで、背中がゾクゾクしてきます。
ここから龍馬の飛躍が始まったと言っても過言ではないですからね。
ここで、一族の守り神に家族のこと土佐のことを託して、
そして、それらを振り切って脱藩したんでしょうね。
今、凄く感動しています。
祖父の墓参りの予定がなければ、参加したいところです。
せめてシャモ鍋を、故郷長崎の地で食します。
やっぱり、近いうちに土佐に行かなきゃいけませんね。
教えいただきまして、ありがとうございました。
… http://www.ryomakaido.com/2010/03/3443 …
>満尾さま
僕は、このとき初めて和霊さんに行ったのですが、
山の中腹にあり、一本の道細い細い道があるだけ。
「龍馬もこの道を歩いたんだ・・・」と、どうしても思ってしまいました。
桂浜や、生誕地も素敵ですが、和霊さんの役割や意味合いを考えると、
ここもまた龍馬ファンにとって超一級のおすすめスポットです。