シェイクハンドぜよ!全員集合!!
「シェイクハンド龍馬像」が、龍馬の誕生日・命日を目前にした13日設置され、記念式典が開催された。マスコミの報道では一切触れられていないけど、この銅像、実はTwitterも一役買っているのだ。坂本龍馬記念館の森館長がTwitterで呼びかけた。
それが昨年11月20日のこと。この呼びかけにTwitterのユーザーが一斉に反応。そして@takada_sさんを始め何人かがこんなことをつぶやいた。
「それなら絶対シェイクハンドぜよ!」
あれから、一年。Twitterでのやり取りが現実となるなんて、流石の龍馬もちょっと予想出来なかったと思う(笑)。
シェイクハンド龍馬像除幕式!
11月13日、朝。今朝は気持よく晴れて、除幕式日和?(笑)というか正直、汗ばむほどの暑さ。15日には、高知は龍馬の誕生祭ということもあって、県外からも大勢の方が集まった。
観客、報道陣合わせて数百人が龍馬を待ち構える。
維新大鼓が鳴り響く中、除幕式が始まりました!
県内県外から正体された14人の子供たちにより幕が落とされました!
森館長による粋な企画変更で、観客みんなでシェイクハンドすることに!僕は撮影のため参加できず((T_T))
さぁ、みんなぁでシェイクハンドぜよ!みんなのが繋がっていきます。
これからは、記念館のシンボルとして皆んなを出迎えてくれるに違いない。そういえば、これまで龍馬記念館の前にあったプラスチックの龍馬像はどうなるんだろう。(写真後方ちょっと寂しげな龍馬像)
坂本龍馬記念館開館20周年記念式典
シェイクハンド龍馬像除幕式の前に開館20周年を記念した式典も開かれた。
(写真は、挨拶をする坂本家9代目当主の坂本登さん)
お歴々の龍馬記念館設立までの話や、これからの龍馬記念館のお話を聞いているとある一つの共通点があることに気づいた。それは、みんなが
「今龍馬」ってこと!
それでいいと思う。
龍馬記念館って、そういう不思議な場所だと思う。
ここに来ると心に火がついて、力が溢れ、みんな龍馬になれる場所。
八十五年前、高知の若者たちが、桂浜に龍馬像を建て龍馬を見上げた。
二十年前、高知の若者たちが、龍馬記念館を建て龍馬を感じられるようになった。
そして今日、シェイクハンド龍馬像が建てられ龍馬と同じ目線に立つことができるようになった。
龍馬を通して、みんながシェイクハンドで繋がればきっと素敵な世の中になる。
世界中が混迷し対立しているこの時代に、未来を指し示すビジョナリー。
さぁ、みんなシェイクハンドぜよ!