坂本龍馬が日本で初めて結成した
浪士結社・貿易商社であり、
海援隊の前身である「亀山社中」。
その建物が、「長崎市亀山社中記念館」として、
8月1日から一般公開するのを前に、
報道陣に公開された!
我らが「龍馬街道」も報道メディアということで、
内覧会に参加しましたのでレポートアップします。
実は今回、龍馬街道のTwitterで、内覧会の模様を
リアルタイムにつぶやくという、初の試みも実施。
たくさんの方から応援メッセージも頂きました!
Twitterのみんな、ありがとう!龍馬街道のTwitterはこちら。
龍馬を体感できる記念館
龍馬が日本で初めて、社中を結成したのが1865年。144年の時を超え、当時の柱や天井板などをそのまま用い、間取りも完全に再現されている・・・と聞いただけで、ドキドキしてくる。
さっそく館長に、「亀山社中記念館」の見どころをお聞きしました!
「なんといっても、第一にロケーションです。ここに144年前龍馬が立っていた。窓から長崎の港を見下ろしていた。そういう雰囲気を味わって頂きたい。
二つ目は、体験。ぼぼ完全に再現された建物で、お龍さんが弾いたといわれる月琴(複製)や、龍馬の紋服(複製)を実際に弾いたり着たりすることができ、写真撮影もOK。龍馬を直に感じていただきたい。」とのこと。
11月には、企画展も計画しているそうで、その時は龍馬が身を隠したとも言われている、中二階の隠し部屋にも入れるそう!!
当時の様子を復元した、亀山社中で、龍馬の紋服を着て、お龍さんに月琴を弾いてもらえるなんて!!これは、龍馬ファンならずと、カップルや家族連れにも忘れられない体験になりそうです!!
展示品も、お土産も充実!
展示品を簡単に紹介すると、1.龍馬が着ていた、紋服(原資料)
2.龍馬が持っていた、ピストル(複製)
3.龍馬が履いていた、ブーツ(再現)
4.龍馬が愛用していた、刀 陸奥守吉行(原資料)
5.月琴
6.坂本龍馬立像
その他、龍馬の手紙などたくさんの展示品があります。
お土産も、とても充実。携帯ストラップや海援隊カステラ、ポストカード。ここでしか買えない、亀山社中図録。亀山社中記念館のロゴも作られた、岡本一宣さんデザインの図録も必見です。
長崎駅からはタクシーパックがお得!
亀山社中記念館は、龍馬が長崎を一望できる、風頭山にあり長崎駅から歩くには少し遠い。しかし心配することなかれ。さすが観光の街長崎。「長崎市亀山社中記念館 見学タクシーパック」なるものが用意されている!
近くには、「龍馬のぶーつ象」、「坂本龍馬之象」、「司馬良太郎『竜馬がゆく』文学碑」、「上野彦馬のお墓」など、見どころがたくさん。
●見学タクシーパック
プラン:長崎駅から坂本龍馬之象近く(降車のみ)、
または長崎市亀山社中記念館近くまでの片道乗車券と
記念館の入館券がセットになった割引チケット。
通常なら併せて1500円程度になるそうなので、とってもお得!
料金:一般800円 小・中・高校生700円
期間:平成21年8月1日~平成22年3月21日まで
運行時間:長崎駅前発10:15~15:45 毎時15分、45分発
購入場所:JR九州旅行長崎支店(JR長崎駅内)
お問合せ:(社)長崎国際観光コンベンション協会
電話:095-832-7423
アクセス
●長崎市 亀山社中記念館住所: 〒850-0902 長崎県長崎市伊良林2-7-24
電話: TEL 095-823-3400(8月1日以降)
HP: http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kameyama/
開館時間:9:00~17:00
休館日:なし
入場料:一般300円
高校生200円
小・中学生150円